脳の病気は早期発見が大事~定期的に検診を受けましょう~

精神疾患と脳の働き

男の人

本当の原因を知る

脳の病気と効いて脳梗塞など大きな病気を思い浮かべる人も多いですが、精神疾患も脳の病気に当てはまります。脳の機能が正常に働いていないために、特定の症状が出てしまうのです。この精神的な脳の病気から見ていくと、先天性と後天性があります。先天性は生まれつきその機能に障害を持っているということで、発達障害などが当てはまります。そして、後天性ではうつ病や統合失調症などがそうです。ストレスなどをきっかけにして、脳の機能が正常に働かなくなってしまいます。それによって、さまざまな不快な症状が出てくるというわけです。しかし、こういった精神疾患は脳の病気であることがあまり理解されていません。病名や症状は何となく知っていても、その原因がよく知られていないことが多いです。しかも、原因が本人の性格の問題として見られる傾向もあり、その場合は本人にとっても傷ついてしまうことになります。まずは本人が脳の病気であることを自覚する必要があり、治療もそれがメインになってくることを把握することです。ストレスに弱い性質上はあるかもしれませんが、必ずしもそれが全部とは言いきれません。脳は人が心や体も健康であることに大きく影響する器官となるので、精神的な症状が出てしまうのは、脳とも大いに関係があるのです。

脳の働きの乱れ

脳にはさまざまな神経が密集しており、それぞれに生きていく上では欠かせない働きを持ちます。その中に神経伝達物質を分泌する働きがあり、これは人の感情をコントロールしていくことも含まれます。このコントロールが正常に働くことで、喜怒哀楽のバランスも良く、精神状態の安定が得られます。しかし、ストレスなどの影響を強く受けてしまうことで、神経伝達物質が過剰に分泌されたり不足してしまうようになります。こうなると感情も乱れてしまうようになり、極端な情緒不安定さや激しい思いこみなどの症状が目立ってしまうようになるのです。こういった脳の病気に関する治療では、そのきっかけとなることをなくしていくのはもちろんですが、神経伝達物質の働きを整えていくことになります。そのために、投薬で正常に戻す効果を発揮していくので、しばらくすると状態も落ち着いてくるようになります。ただし、この効果は人によって差があるので、余裕を持って治していくことが大切です。ひどく落ち込んだり、まともな判断ができなくなるような症状は、脳が関係しているとも言えます。まずは、自分を責めたりすることなく、脳の病気であることも受けとめ、前向きに治療に取り組む姿勢が大事です。

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